現行モデルで3代目ハリアーが登場したのは2013年。
ちょくちょく耳にする「60系ハリアー」とは現行モデルのハリアーのことを言います。
10系(初代ハリアー)とか30系(2代目ハリアー)と言われてもピンときませんしわかりませんよね?
なぜこのような言い方をするようになったのかはわかりませんがこの○○系の数字は車両型式から来ています。
例
ハリアー・ガソリン車・2WD・ GRANDの場合
車両型式はDBAZSU60WANXXP
ハリアー・ガソリン車・4WD・ GRANDの場合
車両型式はDBAZSU65WANXXP
となっています。
車両型式の真ん中付近に記載してある「60」と「65」の数字を取って「60ハリアーとか65ハリアー」と呼んでいます。
この2つを総称して「60系ハリアー」となっています。
実際にトヨタハリアーの主要諸元表で車両型式見ると分かりやすいと思います。
そんな60系ハリアーの口コミ評価と中古の値段に迫っていきたいと思います。
※「2017年国産&輸入最新SUVのすべて」参照
基本スペック
全長4.72m×全高1.69m×全幅1.84m
最高出力 | 151~152ps |
---|---|
燃費(JC08モード) | 14.8~21.8km/L |
駆動方式 | 4WD/FF |
排気量 | 1986~2493cc |
乗車定員 | 5名 |
新車価格 | 279.7〜459.1万円 |
※JC08モードとは
燃費測定方法の一つで、2013年3月以降に生産された車はJC08モード燃費で統一されている。
新車カタログなどに載っているこの数値ですが、実燃費はほぼ下回ると思っていいです。
あくまで参考程度に捉えるのが良いでしょう。
日本の道路状況に適した大きさと豪華な内装で男女問わず多くの人を魅了している車であることは間違いないです。
他にも充実したグレードバリエーションが愛される理由の1つにもなっている。
中古市場で多い60系ハリアーのグレードとボディカラー
60系ハリアーが中古市場でどのくらい台数あるのか、ネット上の中古検索サイトで調べてみました。
よく出回っているグレード
60系ハリアーの中古車で1番多かったのは「ガソリン車のELEGANCE・2WD」。
その次は「ガソリン車のPREMIUM・2WD」です。
両者の違いはインテリアパネル、アルミホイールのインチ、ステップ部分のイルミネーション、ステアリングが「PREMIUM」の方が豪華な仕様になっている。
その他で決定的な違いは、エアコンに「ナノイー」、安全性能に「レーンディパーチャーアラート」、「オートハイビーム」、「オートバックドア」が「PREMIUM」には装備されている。
よく出回っているボディカラー
- ブラック
- ホワイトパール
- シルバー
この3色が上位を占めていましたがブラックとホワイトパールは僅差です。
汚れや傷の目立つブラックだがかなりの台数が出回っている。
ということは新車で購入される時に選ばれている、つまり人気の色であることになる。
60系ハリアーの口コミ評価
60系ハリアーを実際に所有している口コミ評価をネット上からピックアップしてみました。
60系ハリアーのメリット
- 内装が豪華である。
- この金額にしては高級感がある。
- セダンからの乗り換えだったが乗り心地が変わらず、違和感がない。
- 走行中も音が静かでロングドライブでも気にならない。
60系ハリアーのデメリット
- ガソリン車のエンジンパワーが物足りない。
- ハイブリット車なのに思いのほか燃費が良くない。
口コミ評価のまとめ
60系ハリアーに関して、良い口コミばかりで悪い口コミを探してみたが中々見つからなかった。
どちらか言うと前の車と比較して室内が狭い、燃費が良くないといったあまり参考にならない意見が多かった。
20代から50代といった幅広い年齢層から高評価ばかりであった。
満足度 4.35点
予算はいくら必要か?
それでは60系ハリアーを中古で購入するにはいくら予算が必要か?。
まずガソリン車かハイブリット車のどちらを選択するかによって金額が変わってくるが、ガソリン車のELEGANCE・2WDであれば300万円以下で購入は可能です。
2013年~2016年式で探すと台数も豊富で良い1台が見つかりそうです。
まとめ
60系ハリアーはネット上で高評価ばかりだがハイブリット車の燃費に関しては不満の意見がちらほら出ている。
60系ハリアーの中古車は年式を少し落とせば300万円以下で十分乗り出しが可能。